中国の武術学校で三千日に及ぶ過酷な少林拳の修行を積み、日本に戻ってきた凛。少林拳を世に広めるという大志を、ひたむきに貫こうとする彼女を待ち受けていたのは、その秘めた力に魅せられた闇の存在だった。少林拳は「守り」の拳、けっして戦いに使うことは許されない…。だが、凛が自分のためではなく、本当に大切なものを取り戻そうとしたとき、初めて少林拳の「真の力」が解き放たれた-。