小田原女子高等学校の英語教師・原多香子(タカコサマ)は32歳独身。あるとき赴任してきた新任教師・小津晃太朗に惹かれるも、彼には既に婚約者がいて…。想い揺らめく人間模様の行く末は……!?
ついに本決まりとなった小津とカオリの結婚。だが、カオリが留学先に戻る前夜、なぜか小津は多香子の家に向かい、そして…!?

<あらすじ>
婚約者・カオリの祖母が倒れたとの知らせを受け、一緒に病院へ駆けつけた小津。特に深刻な容態ではなかったが、その祖母から「花嫁姿を見たい」と言われたカオリは、来春の帰国後すぐに小津と結婚したいと言いだし、小津もこれに同意する。だがそのことは琴実の口からすぐに多香子へ伝わり、翌朝の学校で、多香子は小津とすれ違いざま「おめでとうございます」と告げて…(第65話)。

<登場人物>
原多香子(小田原女子高の英語教師。32歳、独身、ビール好き)、小津晃太朗(小田原女子高の新任社会科教師。25歳。遠距離恋愛中の婚約者あり。多香子の担任クラスの副担任に)
東山カオリ(小津の婚約者。小津が教師に転職してから1年の予定でイギリスに留学していた。祖母の入院を聞き、急きょ帰国している)、市川琴実(多香子のクラスの生徒。小津の実の妹だが、学校には内緒)、黒沢明夫(小田原女子高の社会科教師。42歳。元教え子と結婚した愛妻家で二児の父なのだが、多香子とは過去にワケあり)